2010年02月15日

留学サービス始めました

パンネーションズがスイスの財団教育組織ユーローセンターと新しい留学サービスを開始しました。
 
ユーロセンターは1960年に創設された非営利の語学教育財団です。
本部はスイス・チューリヒにあり、スイス最大の共同事業体ミグロ(Migros)の数ある文化、
社会事業機関の一つとしてその助言と支援を受けています。

年額およそ1億スイスフランに及ぶ文化基金の約45%は、スイス最大の成人教育期間である
ミグロ・クラブスクールに使われ、残りの約55%は文化、社会などにおける創造的な活動の
助成にあてられています。

今回、パンネーションズがユーロセンターのお手伝いをしようと思ったのは、
ユーロセンタージャパンが2006年に閉鎖されたことを知ったことが直接のきっかけです。
これは日本の留学を希望する人たちにとってとてもマイナスだと思いました。

先日、テレビで知ったのですが、近年、若い人の留学希望者数がめっきり減ってしまったん
だそうです。
もちろん、この経済状況ですからそんなことを言ってられないのが現実なのでしょう。
それでも、これはとても残念なことだと思います。

私自身も1976年にユーロセンターの3ヶ月程ボーンマス校にお世話になりました。
それを含めて一年間の留学が私のその後の人生を大きく変えたと今も感じています。

留学というとすぐに思いつくのは言葉の習得です。たしかに、それも大切なことです。
しかし、それと同じくらい外国に暮らすということ自体が価値のあることです。

日本では会えないような思想を持っている人に会えます。想像もできないような生活習慣
にも戸惑うでしょう。
まるで違う歴史認識や文化価値にも出会います。
それと同時に、日本や日本人というものを客観的に見ることができます。
留学で得ることは、このスペースで書ききれるようなものではとうていありません。

特に感性がみずみずしい若い世代にどんどん海外に出てもらいたいと思います。
海外で、次世代のグローバル社会の礎を培ってもらいたいものです

パンネーションズがそんな機会を社会に提供できることを誇りに感じます。

ユーロセンターご案内

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

http://www.eurocentres.com/jp/language_school/

2010年02月12日

カウントベーシー結成75周年記念コンサート

昨夜、カウントベーシーオーケスオラのコンサートを堪能してきました。
「地上と最もスイングするビッグバンド」をベーシーが結成したのが1935年。
残念ながら、ベーシーは1984年に他界していますが、彼の精神は脈々と受け継がれているのです。

私は彼の顔が好きです。しわだらけの、優しそうな顔です。
生前に一度だけ彼のコンサートに行く機会がありましたが圧倒的な存在感でした。

しわと優しさ、それこそが彼の人生を凝縮していると思います。
黒人であること。当時はダンスホールの脇役にしかすぎなかったビッグバンド。
決して楽なスタートではありません。

さらに、個性的すぎる楽団員。それに追い討ちをかけるような第二次大戦。
さすがの彼も一度はバンドを解散するところまで追い込まれています。
でも、1951年に復活をなしとげ更にジャズの極みを高めています。

そんな諸々の苦難が彼の顔をしわだらけにし、そんなひたむきさゆえの幸せが彼の顔に
輝くような笑顔を与えたのだと思います。

私はいつの日から、ミュージシャンとしてのベーシーとともに、組織を束ねるベーシーに
憧れと尊敬の念を持つようになりました。
「いろいろな才能を束ねて大きな力にする」そんな考えが自分の目指すマネジメントの
理想型に思われたからです。

この苦しい経済環境で組織の運営は更に難しくなってきます。
ともすれば近視眼的に物事を判断しがちです。
そんな時にカウントベーシーに再会でき、「頑張れ」ってエールを送られた気分です。

彼の名曲の「Jumping at the woodside」アンコールで演奏された「April in Paris...」
彼のしわだらけの優しい顔がサントリーホールに広がりました。

コンサート.png

コンサート前の風景

2010年01月18日

大学入試センター試験

英語の問題が今日の新聞に載っていたのを見てア然としました。
こんな試験を想定して受験勉強を強いられる受験生が可哀想です。
ひいては国力を削ぐことになります。

試験という性質上、優秀な人とそうでない人を識別しなければ
ならないのはわかります。
しかし、英語において「優秀である」ということの方向性が
この試験にはありません。
つまり、「英語とこの国がどう向き合っていくのか」がきちんと
整理されていないから優秀さの方向性が見えてこないのです。

それは、TOEICを使う企業に似ています。自分の社員がどんな英語を
どう使えば可とするのかがわかっていないからTOEICを使い続けるのです。

TOEICで500点が650点になっても何の変化もありません。
試験上の優秀さがあがっただけで、ビジネス英語の現場には
何も反映されていません。

それはTOEICが「日本人が英語を使う」という本質を問わずに、
米国の英語に近いもを「優秀」と無意識に定めているから起きる悲劇です。

そんなものにお金をかけ、時間をかけるのは無駄です。
それどころか悪貨が良貨を駆逐する状態で、書店の英語コーナーのほとんどを
TOEIC対策本が占めます。
これではグローバル化の波に日本はますます乗り遅れていくことになります。

センター試験の問題もかたちこそ違え、同じような方向感覚のズレを感じます。
一生に一度使うかどうか知らないようなイディオム表現を知ってたり、
コミュニケーションに支障のない前置詞の違いを知っていることは
重要ではありません。

こんな英語を勉強することは、中世英語の研究か外国人と一度も
コミュニケーションをとったことがないような
米国人と話すためのものです。
そんな問題をいくら解けても、グローバル社会で求められている英語に
近づくことはできません。

そんなことをしている暇があるのであれば、もっと自分たちに役立つ学習の
領域を特定し、それを深堀りすべきです。
「英語はなぜ日本人に取って難しいのか」
「日本語の情報整理ではなぜ英語のメールも論文も書けないのか」
「日本人が話す英語で問題はなんなのか」
こういうことを考えていけば、日本人が英語を使いこなすことが
可能になる日は必ずやってきます。

まず、日本人にとって英語とはどんなもであるのかを
きちんと整理することが急務です。

2010年01月15日

マナー研修

今週は、米国系企業日本支社のマナー研修を担当しました。
その会社は医療機器を扱っている会社で、
受講者は看護士の経験を積んだ方々です。
なかには、17年のキャリアを持つベテランの方もいらっしゃいました。
それでは、何故そのような方でもマナー研修を改めて必要とされるのでしょうか。

それは「会社や職種が違うと求められるマナーが違ってくるからです。」
彼女達が今度トライする職種は営業。当然、今までとは勝手が違うことに
遭遇するでしょう。
名刺交換、挨拶の仕方といった初歩的なことにさえ戸惑うこともあるはずです。
学ぶことは数多くあります。

ところが、現実はなかなか厳しいのです。それを4時間で完璧にマスター
しなければならないのです。

「4時間で何が変わるの」と感じられる方も多いのではないのでしょうか。
結論から言いますと、確実に、明らかに別人になることができます。
その秘訣をちょっとお話しすると。
・マナーということが持つ意味
・それが仕事に及ぼす影響
・それを習得するときの姿勢
そういったことを、実際のマナー項目を織り交ぜながら研修を説明していきます。

今流行の「接遇研修」のようにプライドを根こそぎ引き抜くようなことは絶対しません。
それよりは研修を通して「考える力」「感じる力」を養っていきます。
言われたことだけやるマナーではなく、自分から率先して行う能動的なマナー。
そのために必要なマナーに関する大きなアンテナを身につけてもらうのが研修の目的です。

研修後の受講者の皆様の表情は晴れ晴れと、躍動感にみなぎっていました。
「マナーは押し付けられるものではく、それを活用して積極的に社会に関わっていくもの」
ということがご理解いただけたからだと思います。
受講者のすばらしい5人の女性のご活躍をお祈りしています。

医療.png

2010年01月04日

新春に思う

悪戦苦闘の2009年もようやく終わり、新しい年を迎えました。
ただ、経済予測はあまり良くないようです。
デフレは来年まで続くという意見が大勢を占めています。

私達、研修会社は仕事柄いろいろな会社から情報をいただきます。
そういった現場でも悲観的な予測の方が強いと思います。

それではパンネーションズはどうなのでしょうか。
確かに昨年は苦戦を強いられました。しかし、それを冷静に検証してみると、
不景気だからで片付けられない要素が多数あります。

まず、大きな視点から見ると、私達の提供する研修の有用性が
厳しく問われているのだと思います。

今、「本当に必要な研修」「本当に役立つ研修」とは何なのかを
再検討していく必要性があります。

研修にも流行があります。
20年前にあれだけもてはやされた「ディベート」は
その名を聞かないくらいになりました。
「コーチング」もその実効性に対して懐疑的な意見の方が多くなりました。

パンネーションズは企業が国際化する際に求められる考え方やスキルを
提供する会社です。
私達は日本の再生はコミュニケーション力の向上にあると考えてます。
もちろん言語(日本語も含めて)が求められるのは当然です。
しかし、それ以前に、思考や情報をまとめる力こそ
今の日本が求められていることだと考えています。

よくゆとり世代の「コミュニケーションが低下している」、「思考力そのものが落ちている」
と言う方がいます。

しかし、それらは総じて我々、日本人全体の問題として捉える方が賢明で、
生産的ですし、現場に適合していると思います。
逆に言えば、そこさえ押さえておけば、日本人の底力が必ず発揮されるはずだと確信します。

パンネーションズは、日本人が求められているコミュニケーション力の強化の領域で、
オリジナルな考え方や手法で社会に貢献してまいります。


門松.png

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パンネーションズ コンサルティング グループ

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