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11/29 コーチングはなぜ役に立たないのか? その1

今大流行りのコーチング研修について、感想を聞いてみると「楽しい研修だけれどあまり役に立たない」といったものが9割くらいではないでしょうか。

なぜか?この理由が、とある大手外資系の企業にお邪魔させていただいた際に伺い知ることができました。 

その社員の方がおっしゃるには、外資企業では目標達成に対するプレッシャーは相当なものであると、しかも同僚も上司もライバルなので相談もできない。社内で、そのような状況であれば、コーチングが助けてくれるのです。

つまり、自己達成意欲があり目標が明確な人、もっというと自己のアイデンティティが確立している人にこそコーチングが合っているのです。これは個人主義の人とも言い換えられます。

ところが、日本企業の状況を振り返ってみると確かに目標は設定されているものの自らが設けたというよりは、他者(会社)から課せられたものであり、我々日本人は他者との関係に自己を確立する、集団主義の文化背景があります。

これは優劣ではなく、文化の違いです。

つまり文化背景が違うところに個人主義が背景にあるコーチングをもってきても役に立たないということになってしまうのです。
(その2 に続く)

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