11/30 コーチングはなぜ役に立たないのか? その2
コーチングは日本の文化に合っていないことに重ねて、上司が本来するべきことをしなくなってしまう懸念があるのです。
それは例えば上司は部下に
「○○をするように」「××すべきである」
といった指示命令することが仕事といえるでしょう。
ところがコーチングで学んだように
「何をしたいのか」
と、まず部下に聞いてしまっては、時には上司の責任回避にもなりかねません。
指示を出して欲しいのに
「あなたはどうしたいの?」
と聞く、これでは部下は困ってしまうかもしれません。
前回書いたようにコーチングは目標が明確で、やることがはっきりしている人には向いていますが、基本的に人の意見を素直に受け止め、それに従う文化を持つ日本人に向かないのです。
これが「コーチングは楽しい研修だが役に立たない」と評価されてしまう理由といえるでしょう。