社員の質
中小企業の社長が集まる会に参加すると、かならず話題に上るのが社員の質についてです。
「一人でも優秀なスタッフがいれば我が社はまるで違うのに…」
たしかに、社長になる人は優秀な人が多いわけですから、その視点で他人を評価したのでは当然点数は辛くなります。
私も、つい先日はそんな社長の一人だったかもしれません。
ところが、ひょんなことでまるで考えが変わりました。
社員と毎日メールのやり取りを始めたのです。
「仕事の改善点」やその時々でいろいろな質問を投げかけてみたのです。
すると驚いたことには、想像をはるかに超えた、深い洞察力に満ちた回答がいっぱい寄せられます。
このスタッフがこんなことを考えているのか。あのスタッフがこんな視点を持っているのか、とほんとうに驚きの連続です。
その驚きはある種の尊敬に変わり、そして喜びにつながってきています。
「こんなすばらしいメンバーと一緒に仕事をしてる」といった気持ちが強くなってきているのです。
やはり、人間は一人一人の個を見なければだめなんですね。
20年近く会社経営をしていて改めた知らされました。



