中国語新刊本発売!
「最短・最速で話せる 世界一カンタンな中国語の本」(日本実業出版社)が間もなく書店に並びます。
中国語会話習得のコツをまとめた一冊です。長い間かかりましたが、ようやく納得のいくレベルに到達できたと思います。
<中国語の本をつくるきっかけ>
この本を書くきっかけを探っていくと、それは高校で漢文を習った時になると思います。
「春眠暁を覚えず。所々に啼鳥を聞く...」例の漢詩にふれた時です。
はじめての漢文は、文の構成がしっかりしている一方で内容の雄大さや伸びやかであることに魅了されました。
さらに驚いたのは、ちょっとした工夫で漢文を日本文にかえていくことができることです。
漢字だけのつながりが、瞬間に日本語に読解できるのにはビックリしました。
それまで英文和訳で苦労していたことがなんだったのだろう、と思えるくらい、簡単に外国語を日本語にかえることができるのです。
(もちろん、そのときはこんなにまとまった考えを持っていたわけではありません。こういった考えは、英語の学び方や話し方につい
て本を書いているうちに少しずつかたまってきたのだと思います。)
<中国語ブーム、そして中国語学習の難しさ>
そうこうしている間に、世の中に中国語ブームがやってきました。中国との経済、政治の結びつきが強くなってきたのですから当然のことです。
ただ、この中国語ブームはあまり実を結びませんでした。
いざ、中国語を話してみようとすると想像以上に発音が難しいのです。
四声が大きな壁になって立ちはだかります。
さらに、日本語では聞いたことがないような発音もあります。
それで「中国語のマスターは無理」という雰囲気になってしまいました。
その結果、「ビジネスは英語でやって、ちょっと日常会話くらいができれば十分」ということになってしましました。
もったいないな〜と、漢詩ファンの私はなんとなく感じていました。
そんなときに、この学習の仕方がひらめいたのです。
<そうだ漢文の学習の経験を中国語のマスターに活かそう!>
漢文(中国語)が日本語にすることができるのなら、その逆のこともできるはずだ。そのシステムを作り上げれば、中国語の学び方も変わるはずだ、と。
そんな考えを具体的に整理したのが今回出版された中国語のテキストです。本書の学習方法は、長い間、中国語とのおつきあいのある日本人な らではのものだと思います。
なにより簡単で、実践的です。
この本がきっかけで、一人でも多くの日本人が中国語を話せるようになり、両国の交流にお役に立てたら幸いです。