日曜名作座
故森繁久彌さんが長年NHKのラジオでされていた番組です。
この番組と出会わなかったら、私の人生は変わっていたと思います。
仙台の冬は雪が降らないのですが、寒さはしんしんとしみ込みます。
そんな今頃の季節、当時中学生だった私がこの番組と出会いました。
たった二人で物語が進行するのですが、本当にラジオドラマは面白いと思いました。
森繁さんは本当に天才なのでしょうね。
毎週別の役柄を、森繁節を基調にされながらも、きちんと演じ分けていらっしゃるのには、素人の私でも感動を覚えました。
それが高じて、大学では放送研究会に入り、4年間ラジオドラマを書いていました。
ラジオドラマを書くというよりは、そのテーマについて毎日熱く議論していました。
なぜ、あんなに議論を続けられたのかは今では不思議なくらいです。
たぶん、森繁さんのプロ意識に触発されたのでしょうね。
それが、今の「書く仕事」「話す仕事の」の原点になっています。
人生とはまことに不思議なものです。