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2010年11月16日

エゴグラム

エゴグラムはエリック・バーンの交流分析をもとに、ジョン.M.デュセイが考案したものです。
パンネーションズではそれをコミュニケーション特性の領域に特定して独自の分析や研修を行っています。

今年の後半にこのコンテンツが大きくステップアップしました。
一言で表現すれば、これまでの中身に深い洞察と理解が加わったと思います。
それを活用すると人間の核心に触れたような気にさえなります。

たとえば、あるタイプは「深くものを考えない」ということが私の今のもっぱらの関心ごとです。
今朝も、部下とこんなやりとりがありました。
私「○○社の現状はどうなっているの?」
部下「○○社は年間プランで動いているので、今年はあまり目立った動きはありません」

一見するともっともらしく聞こえます。でも、よく考えてみると踏み込みが一歩足りないことに気づきます。
「そこで、来年に向けて企画を練り上げ、すでに基本合意が数点できあがっています」がないのです。

このタイプは、その踏み込みが足りないので仕事の取り組み方が曖昧になってしまうことがあります。
そして問題なのは、その曖昧さに自分が気づかないし、他人も指摘できないことにあります。
話を聞いているともっともらしく聞こえるので、本人も他人もだまされてしまうからです。

そのへんをグッとえぐった内容になったのが今回の改良点です。

この内容で、できれば中小企業の経営者の役に立つプログラムを提供して行きたいと考えています。
会社経営でもっとも難しいのスタッフの人心掌握と彼らとのコミュニケーションにあるのですから、
このプログラムは経営に直結したもになると確信しています。

2010年11月01日

JICA

JICA(青年海外協力隊)セミナーを二本松と駒ヶ根研修所の二カ所で実施してきました。

この2カ所のセミナーは今年行ったセミナーのなかでも印象に残るものでした。
やはり、若い人たちのエネルギーと可能性はそれだけで感動的だからです。

セミナーの内容は「外国でのコミュニケーション」についてです。
20歳そこそこの若者が海外でいろいろな指導をすることがどんなに難しいか容易に想像できます。
それを現地の言葉で行うのですから気の遠くなるようなことです。

年明けにも現地に赴くとあって会場は熱気に包まれ、ものすごく充実した中身になりました。

でも、最も印象に残ったのはセミナーのラスト5分で私が話したことへの受講者の反応でした。
私が話したのは「これからの2年間がいかに人生の中でも充実した時間になりえるか、また、それによってその後の人生がどのように変わるのか」ということです。

JICAが制度として必ずしも完璧でないことは私も知っています。
ですから、隊員の皆様が希望と同時に大きな不安を抱えるのは当然です。
しかし、新しいことにチャレンジするということはそういうことなのです。
誰も、これから起きることに100%の自信なんか持ち得ません。
でも、だからこそ、そこに勇気と希望が生まれてくるのだと思います。

私自身、野球で言えば9回の裏、2死2ストライク0ボール的な状態で英国に行った経験があります。
それが、なかったら、今の仕事の内容もそこで与えられた可能性もまるで違っていたと思います。

そんなことを簡単にお話ししました。
それが、私の想像を超えて隊員の皆さんを励ますことができたようです。
彼らの目つきがみるみる変わって行くのを実感しました。
彼らの高揚感も肌で実感できました。

私たち大人はこんな役に立ち方ができるのだと教えられた1日でした。
jica.png