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東大 原子力国際専攻での講演会

2/17に東大で講演をさせていただきました。
タイトルは「グローバルリーダーに求められるコミュニケースキル」というものでした。

この講演会は東大OBで、ある自動車会社の副社長を務めた方のご提案で実施の運びになったものです。
その方は、現役時代に私の研修を数回お受けいただき、その内容が大学の授業でも役に立つのでは?とお考えになり大学にご紹介いただきました。

今回の講演でのポイントは3点。
1. 外国語を話す時には、「日本語の情報を整理し直す」ことが効果的。
2.それはなぜか? 
3.その際に役立つ整理法とはどのようなものなのか。

講演はできるだけ実践的なものでというご希望があり、事前に収録した参加者のスピーチをもとに、上記3点を探って行きました。

日本語で聴いていてはなんら問題を感じない話し方も、その内容を英語で伝えるという視点で聴き直してみると、意外な問題点に気づきます。
・ 内容がきちんと理解できない
・ 話しが連鎖的に流れて、ポイントを絞りきれない
・ それを直訳するとまるで分らない英語になってしまう

これらは、日本語という言語特性や、日本語の話し方という文化特性から出てくる問題です。ですから、日本人同士が日本語で話しているときにはまるで問題とならないものです。
ところが、外国人に外国語(たとえば英語)で話そうとすると大きなコミュニケーションの壁になってしまうのです。

そして、この壁が災いとなって、日本人はいくら英語を勉強しても日常の簡単な決まり文句をマスターする程度のレベルから脱することができず、いつまでたっても、まとまった情報を伝えるまでには至らないのです。

先ほどの副社長が、「英語を話す人と日本語を話す人では内容の情報整理力がまるで違う。日本人は内容を一度文字に直して整理し直して話すくらいで、はじめて彼らの求めるレベルに内容を整理したことになる」と演習の中でお話しになっていました。

この辺の詳しい情報と具体的なスキルは拙著、「図解ロジカル・トレーニング「考える力」「ひらめく力」を強化する」にまとめてあります。関心のおありの方は一度お読みになってみてください。

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コメント

ご講演、大成功のご様子ですね。
「外国語を話す際、まず日本語で情報整理を行う」という、安田先生のライフワークとも言うべきテーマが「最高学府」とも呼ばれる「東京大学」の若手教員の皆様の研修として取り入れられたとの事自体、非常に意義深いことです。
永年のファンとしては自分の事の様に晴がましい気持ちです。

さすがに安田先生の先見力は素晴らしいですね。リーダーに欠かせないのは、まさにコミュニケーション力と思います。これからの日本企業は、そこを打破するかにかかってくると存じます。日本人にとっての英語発話力を高めるポイントは、情報整理を行った上で、英語を乗せることが最重要ポイントと改めて認識いたしまいした。

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